アマガエル
雨宿りの「アマガエル」。子どもたちの人気者です。
カエルは世界でも日本でも有名な両生類。生活はほぼ樹上性だが、水田の周囲に生えている背のそれ程高くない草の葉の上などでも見かけることが良くあります。
嫌われ者が多い両生類の中ではなかなか許容されているカエルで、「ニホンアマガエル」など美しい色とフォルムをしており、気持ち悪いといわれにくい生き物です。
そんなカエルですが強い毒性を出し、最悪の場合死に至らせるカエルが存在します。
先ほど例にも挙げた「ニホンアマガエル」も毒を持ってます。ただし毒性は弱いです。毒が傷に触れると激痛がはしり、カエルに触った手で目をこすると失明の危険もあります。この毒は本来は外敵に作用するものではなく、カビなどが身体に着くのを防ぐ為のもので、皮膚に触れた位なら問題はなく、カエルを触ったら手を洗ってください。
映画鑑賞
久しぶり余裕が出来ましたので地元にある「豊劇」に映画を見に行きました。先日封切りになりました「ハンソロ」です。数十年ぶりですがすっかり変わっていてイメージが良くなりました。ちなみに観客は5名でした。
半夏生
半夏生(はんげしょうず)7/1~7/6
カラスビシャクを示す「半夏」が生える頃です。一年のまん中にあたります。田植が負える目安とし、以降の田植えは収穫が良くないといわれました。この時期の雨は「半夏雨」と呼ばれる大雨になることが多いですが、梅雨明けの合図でもあります。
日役
2回目の獣害フェンスの日役がありました。農作物の被害を防ぐために地区内にフェンスを張ってますが、国道があるためすべてを張ることができません。最近、鹿の出没が多くなりました。川からの侵入が確認できたため、完全防ぐことはできませんが、川に鹿網を横断させることになりました。完成です。
黒テグス
合鴨の水田に「黒テグス」を張り巡らしています。これは、カラスやトビが合鴨を捕られないようにするためです。「カラス」が引っかかってました。「黒テグス」の威力はすごいです。
変態
「コウノトリ育む農法」で必須の生き物調査をしました。コウノトリの餌になる「トノサマガエル」の変態を確認、中干に入ります。畦10mで5匹いました。これで水を落としても大丈夫。
菖蒲華
菖蒲華(あやめはなさく)6/26~6/30
アヤメの開花は5月頃で、そのあとカキツバタが続き、この時期に咲くのはハナショウブです。この3種はそっくりで、花のつけ根が、編み目なのがアヤメ、白いのがカキツバタ、網目のないのがハナショウブです。6月末頃の神社で「名越(なご)しの祓(はらえ)」が行われ、芽(ち)の輪を八の字を描くようにくぐって半年間の穢(けがれ)を祓(はら)います。
昨年の丹後国一之宮元伊勢 籠神社(このじんじゃ)の芽(ち)の輪くぐり
羽化
トンボの羽化が始まりました。小動物の生育を促すため、中干延期をしています。毎朝、草取りをしていますが、イネが揺れるたびにトンボが水の中に落ちるので草取りを中止しました。
羽化が少なくなるまで少し日を置きます。
被害
合鴨の周りを毎日見回っていますが、網が引き抜かれ、土が掘り返されている所を見つけました。電気柵を張り巡らしている隙間を「キツネ」が来ているようです。鴨の被害は?ですが、多分1羽取られているでしょう。電気柵の下草を刈り、高さを低くし対処しました。これで様子を見ます。
カメ
最近、水田内で「草カメ」をよく見かけるようになりました。産卵時期なのでしょうか?