お知らせ

五観の偈

2025.02.02

金勝寺の「般若心経」の会がありました。7年も続いて今年で8年目。食事の前に、住職の説教で「五観の偈」を説かれました。

群馬県吾妻郡長野原町長野原73 雲林寺 0279-82-2201

『五観ごかんの偈げ』

一ひとつには功こうの多少たしょうを計はかり 彼かの来処らいしょを量はかる         食材の命の尊さと、かけられた多くの手間と苦労に思いをめぐらせよう

二ふたつには己おのれが徳行とくぎょうの 全欠をぜんけっ(と)忖はかって供くに応おうず        この食事をいただくに値する正しき行いをなそうと努めているか反省しよう

三みつには心しんを防ふせぎ過とがを離はなるることは 貪等とんとうを宗しゅうとす     むさぼり、怒り、愚かさなど過ちにつながる迷いの心を誡めていただこう

四よつには正まさに良薬りょうやくを事こととするは 形枯ぎょうこを療りょうぜんが為ためなり   欲望を満たすためではなく健康を保つための良き薬として受け止めよう

五いつつには成道じょうどうの為ための故ゆえに 今此いまこの食じきを受うく         皆で共に仏道を成すことを願い、ありがたくこの食事をいただきましょう

 私たちにもなじみが深い、「いただきます」と「ごちそうさまでした」を食事の前後に声に出して感謝を表す方も多いことでしょう。それはとても大切な習慣ではありますが、この五観の偈の内容や主旨を学ぶことで、感謝や反省がより具体的になり、イメージしやすくなります。漠然と感謝や反省を念じても、すぐに世の中がよくなるというわけではありません。具体的に何か行動しなければ現実はなかなか変わりません。観念的な祈りだけでなく、具体的な実践に踏み込んでいくのが禅の教えです。何をどう注意して日常生活を送ればいいか、どんなことに心を向けるべきか、よりよい行いにつなげるために、是非この五観の偈に親しみましょう。ここでいう「観」は、思いを向ける、注意して受け止める、というような意味合いです。五つの項目に分けて、己を振り返り、今後に向けてより改善していこうとする謙虚な態度を忘れずに食事に向き合うのです。

『五観の偈』が示す各項目が理解できた上で、それらを凝縮した一語として「いただきます」「ごちそうさま」を唱えることができれば、きっと毎日の食事がさらに尊い「食べる修行」になるでしょう。

(曹洞宗ネットより)

冬季湛水

2025.02.01

1月はあっという間に過ぎてしまい、もう早2月。冬季湛水している水田を確認に行きました。雨水による水しか入らないので、雪が降ったり雨続きで水も十分あるようでした。田んぼの中にカモが・・・・小鴨。写真がボケていますが、なにやら左の羽が折れているようで飛び立とうともしません。残念ですが長生きできないでしょう。

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