お知らせ

出穂

2022.07.12

穂が出始めました。

「つきあかり」という多収穫米品種です。

東北北部以南に適する品種「つきあかり」 (農研機構中日本農業研究センター育成)
●「コシヒカリ」より2週間早く収穫でき、「あきたこまち」と収穫時期がほぼ同じです。短稈で倒伏に強いです。
●収量は「あきたこまち」よりも10%程度多収(646kg/10a)です。
●炊飯米はつやがあり、うま味も優れます。4時間保温しても、「コシヒカリ」よりおいしさが持続します。

米は大粒で、外食での店内炊飯や中食での弁当用に適しています

2021ine_gyomuyo6.jpg
「つきあかり」の食味評価 (提供 :中日本農業研究センター)


2021ine_gyomuyo_i5.jpg
「つきあかり」(左)、「あきたこまち」(中)、「ひとめぼれ」(右)の籾と玄米
(提供 :中日本農業研究センター)

IMG_0677.JPG

日役

2022.07.10

恒例の「地区川掃除日役」がありました。

毎年、川底にヨシがはびこり、草刈りしないと洪水の恐れがあるからです。

近年にない草が多く、道路いっぱいにありました。

IMG_0675.JPG

かけ流し

2022.07.07

中干しも終わり、穂が膨らみ始めました。

最近、猛暑続きで雨が降りません。この時期、水が大量に必要、給水口、開けっ放しでかけ流しにしました。

 

【かけ流し】

高温登熟は気温だけでなく地温の影響を受けることが知られています。地温を低くするためには用水の掛け流しが有効です。

用水の利用に制限がなければ、登熟前期に掛け流しを行うことで白未熟粒や胴割れ粒の発生を軽減できる可能性があります。

最も有効な時期は出穂後5~15日頃です。

IMG_0673.JPG

綺麗だ

2022.07.05

畑の草刈りが終わり、身支度していたら軽トラックのあおりに昆虫が・・・・

カメラを向けても逃げません。

産卵管があるのでメスだと思います。草刈りで居住場所からにげてきたか申し訳ない。

どの昆虫も、複雑な体形で、実に綺麗で、見るもの圧倒されます。

名前は「キリギリス」だと思いますが、昆虫図鑑で調べます。

IMG_0671.JPG

IMG_0672.JPG

抜け殻

2022.07.03

アイガモ田んぼの小屋にヤゴの抜け殻「オニヤンマ」が目に止まりました。

最近少なくなったトンボ「オニヤンマ」まだ居るんだ。

IMG_0670.JPG

ネムノキ

2022.07.01

早朝田んぼ見回りをします。今花が満開の木「ネムノキ」です。

【ネムノキ】

マメ科ネムノキ亜科の落葉高木

ネムノキ(合歓木、合歓の木、Albizia julibrissin)はマメ科ネムノキ亜科の落葉高木。別名、ネム、ネブ。

夜になると小葉が閉じて垂れ下がる就眠運動を行うことが知られている。

IMG_0669.JPG

稲を守る昆虫

2022.06.29

【種まきから80日目頃】 種まきから80日が経つと、稲も60cm近くまで伸びてきます。この頃になると、

気をつけたいのが、稲を食べに来る害虫です。田んぼにはさまざまな虫が生息しますが、害虫もいれば害虫を退治してくれる益虫もいます。

一番怖いのは「ウンカ」

稲に集まるウンカ

ウンカは、稲の葉や茎から汁を吸って枯らしてしまう、田んぼの害虫のナンバーワンです。繁殖力が強く、

田んぼの一部に穴を開けたように稲を枯らしたり、ひどい時には田んぼを全滅させたりすることもある恐ろしい害虫です。
ウンカは冬を越すことができないので、一旦いなくなりますが、アジア大陸で冬を越したウンカが、毎年6~7月に、

梅雨前線の気流に乗って飛んできます。セミを小さくしたような形をしていて、体長は4~6mmくらいです。

ウンカには、セジロウンカ、ヒメトビウンカ、トビイロウンカの3種類がいます。

稲に潜むカメムシ

カメムシもウンカと同じく、稲の葉や茎から汁を吸います。
写真右の茶色に変色している部分がカメムシの被害のあとです。穂になる肝心のところが枯れており、

もう穂は出ません。
畦(あぜ)道にハーブを植えてカメムシが好むイネ科雑草を減らしたり、

稲に木酢液(もくさくえき)を散布したりするなど、防除の工夫も進んでいます。

稲を食べるイナゴ

イナゴも稲の葉や茎をかじります。
他にもメイチュウ、ニカメイチュウ、ツマグロヨコバイなどの害虫がいます。

害虫を退治してくれる虫たち

クモとトンボ

田んぼ周辺には、害虫を食べる昆虫も生息しています。
クモやトンボは害虫を食べてくれるので、お米作りの味方です。

アメンボとゲンゴロウ

水上や水中では、アメンボやゲンゴロウがパトロールと害虫退治を担当してくれています。    クボタ(田んぼの管理より)

中干し

2022.06.28

出穂(しゅっすい)40日前頃から水を抜いて、田んぼを飽水状態にします。飽水状態にするには、次のような目的・効果があります。
1.根に酸素を供給し、根腐れを防止し、伸長を促進します。
2.土中の有害ガス(硫化水素、メタンガスなど)を抜くことができます。

 

中干しとは、地表には水がないものの土には充分に水が含まれている状態。ヨウカン状で、足跡に少し水が溜まる程度です。

飽水状態の根の仕組み

地表から水が無くなると有害ガスが抜け、根には酸素が補給されて、根は地中深く伸びていきます。有害ガスがあると、

根が横方向に伸び、株と株の間で肥料の奪い合いが始まります。これにより、地表部分の肥料が無くなり、肥料切れを起こす原因になります。

カエル

中干しは稲刈りの前の落水まで維持します。 水の管理は、稲作の半分を占めるほど大切な作業であるという意味で、

昔から「水見半作(みずみはんさく)」と言われています。

 

溝切り

2022.06.24

溝切りが始まりました。「中干し」と同時にします。

10本間隔で溝を切り、素早く水を走らせます。今日は、「羽二重もち」田んぼです。

IMG_0659.JPG

羽化

2022.06.23

早朝、アイガモの餌やりが日課。

隣の田んぼは「アキアカネ」の羽化が始まり、農道を走ると、羽化した「アキアカネ」一斉に飛び立ちます。

稲に止まり、羽を乾かしてます。この時期、毎日田んぼに来るのが楽しみです。

IMG_0657.JPG

IMG_0658.JPG

最新のお知らせ

2025.08.06
恵みの雨
2025.08.01
合鴨餌
2025.07.31
お米の値段
2025.07.29
小雨・高温の影響
2025.07.23
アキアカネ

カテゴリー

バックナンバー