朝露
朝日に煙る朝露に濡れるアイガモ水田。
今日も朝からジリジリとした猛暑の日になり、日中の農作業は中止です。
猛暑続き
今日も35℃超えになりそうです。梅雨明けして、10日目。一度も夕立も雨も降っていません。市の広報で「熱中症」ならないよう不要不急をしないで下さい」と注意喚起を促してます。稲も出穂時期を迎え、水が必要な時。今はまだ山の保水力で水が出てますが、予報を見ると8月、9月と高温が続くように言ってます。もうすぐ山の水も限界に来ているように思えます。夕立でも来てほしいです。
すみ家に
水路にポイ捨ての空き缶を拾い軽トラックの荷台に・・・空き缶がゴロゴロと動きます。何か中に入っているな、カエルか?開けてみると8cmの「ドジョウ」でした。川の擁壁も、水路もコンクリートでか噛めてある現代、小動物の住家が失われています。住家としてこのような空き缶を利用しているようですが、人間、すべての生き物の将来を見据えて、空き缶やポリ袋などポイ捨ては止めてください。
ポンプ隊出動
梅雨明けしてから35℃の猛暑日が続いています。「コシヒカリ」も穂がちらほら出かけていて、この時期、水が一番必要な時期です。水が来ません。誰もが水を引いているので、田んぼ尻の田は全く来ません。排水路の近くの田んぼなので「ポンプ」を設置。ひび割れた田んぼの土にみずははいると「ぶくぶく」と音を立てながら水が吸い込まれていきます。燃料高騰で経費がかさみます。残念。
路上に
早朝、田んぼに出かけると路上に「タイコウチ」がいました。「タイコウチ」は絶滅危惧種で貴重な虫です。「タイコウチ」が住む場所は現在貴重な生育環境なので大切にしなければなりません。
日中熱くなるので近くの水路へ避難させました。
梅雨明け宣言
梅雨明け末期の各地での豪災害を聞くといたたまれませんでしたが、ついに梅雨明けです。これからどんな猛暑になるのか心配です。
分欠
先日溝切りをしましたが、もう、穂が出る準備が始まってました。合鴨水田の稲株分欠が23本まで広がり、長梅雨のためかいもち病がつきかけています。早く梅雨明けしてほしいものです。
羽化
イトトンボですが種類はわかりません。合鴨水田の用水路にトンボの羽化をまだ見る事が出来ます。水面近くなので羽がつかりそうです。
穂が出ました
多収穫米「つきあかり」5月9日に田植、68日目に穂が出始めました。約一週間で出穂となります。カメムシが穂に飛びつくので畦草刈りは当分刈り取りできません。それに伴いウンカやカメムシを食べるため小動物(クモ類、カエル、ツバメなど)が田んぼにやってきます。自然の力を強く感じるところです。
アマガエル
梅雨末期で各地で大雨が続いているニュースが毎日のように流れています。この時期アマガエルが盛んに見る事が出来る時期です。新種のアマガエル?いえいえ、「日本アマガエル」です。体色を変化させる理由について、アマガエルは、「まわりの環境に合わせて体色を変えて、獲物や鳥などの天敵に見つかりにくくしています。」 「さらに雲型の模様を出すことで、迷彩服のようにまわりの環境に溶け込み、体を隠します。」。他にカメレオンも体の色を変えるのといっしょなのかもしれません。
自然は不思議がいっぱいですね。
いつも見る日本アマガエルは、下の写真のように緑です。