処理日
合鴨水田で、よく働いてくれた「アイガモ」達も処理日を迎えました。小さいヒナから育てた合鴨、体重2.5㎏程になりました。28年間お世話になっております合鴨処理場「わはは牧場」に処理をお願いしました。
11月には、インターアクトクラブの「収穫祭」に提供します。
アイガモ達、ご苦労様でした。
中秋の名月
稲刈りなどの秋作業は、もう少しで終わりを告げようとしている今日この頃、まだ猛暑も続いていますが、少しづつ秋になりつつあります。朝、空を見上げると、少し欠けた月が輝いていました。早くあきらしい、涼しい日常になってほしいものです。
玄米
稲刈りも最終番、毎日早朝に籾摺りをしています。今年の玄米は例年になく、米太りもよく、色つや、申し分ありません。これで等級が良ければ申し分ないですがまだわかりません。期待大です。「写真は、コシヒカリ」
誕生
近所さんにカメを飼育している人がいて、数年前から田んぼにて「二ホンイシガメ」を捕獲、提供しました。そのカメかもわかりませんが、今日、3匹孵化確認しました。環境省が指定するレッドリストの2018年版では、ついにニホンイシガメが準絶滅危惧種にランクインしました。貴重なカメ、大切にしたいものです。
支援米稲刈り
14年続いているインターアクトクラブの東北・熊本、今年は能登へもの支援米(アイガモ米)の稲刈りがありました。子供大人総勢50名。暑いに日中でしたが、1時間ほどで刈り取り、稲架け、落穂拾いをして終了。最近では見れない貴重な稲木干し、秋の田園でのひと時の風景が生えます。11月上旬には取れたお米、アイガモすき焼きの収穫祭をします。
対策
今年は、稲のあからみが1週間ほど早くなっていて、周りの田んぼの稲刈りが順調に進み、もち米の水田だけ残ってしまいました。もち米(新羽二重もち)は、今月末まで稲刈りはできないので、鹿、イノシシが多く出没しているので、稲の食害を少なくするためにと「網張り」をしました。これで心配しなくて済みます。
遅い
台風10号、何をしているのか、通過するのが遅く、稲の刈り取りができない。自然には逆らえないが、こんなにゆっくり迷走台風は見たこと、聞いたことない。稲も倒伏田んぼが多くなり、挙句に雨が降ると、倒れた下の稲の穂から芽が出て、品質低下、また、刈り取りに時間がかかり、経費(燃料代等)も膨大にかかる。今年もいいことはないのかな?
JAたじまの平成6年度の買取概算金が出ました。新聞などからコメ不足で概算金が高くなると伝わってきましたが、やはりその通りでした。1,600円~1,800円/30㎏高になってました。猛暑、台風被害、カメムシ被害などたくさんの要件が重なり、品質低下が見込まれます。今年も1等級米は少なく、2等米が多くなるような気がします。早く、台風すぎてほしものです。
稲刈り始まる
27日には台風が去る予定が、襲来が遅いため、早期多収穫米の稲刈りが始まり終了しました。大粒で艶があり、美味しさは4時間保温しても変化なし。王道の「コシヒカリ」がありますが、美味しさは高評価を得ている「つきあかり」、我が家の主食に加わります。
処暑
厳しい暑さがようやく収まり、穀物が豊かに実る頃のこと。
ところが、ここに来て台風の発生が多く、台風10号においては、近畿方面へ直撃予報。稲刈りが目の前に、台風の雨風による稲の倒伏が予見されます。現在の水稲の状況は、猛暑により水不足で乳白粒が多く、イネカメムシ等による不稔米が多く見受けられ、今年も収量、品質低下になるのか?台風の進路方向が気になる月末になりそうです。
侵入者あり
稲刈り間近の田んぼに侵入者あり。イノシシの侵入形跡、ここ数年「豚コレラ」が発生し、ずいぶん少なくなった様ですが、また増えだしたのか困ります。動物は収穫間近のどんな作物に敏感で、必ず食害に来ます。網を張ったり、電柵を工夫したりと余計な対策をしなくてはなり忙しくなります。