お知らせ

小雨・高温の影響

2025.07.29

米不足が話題となる中、高値での販売に向け生産意欲が増してましたが、深刻な水不足に頭を悩ませてます。

田んぼはもう早、出穂期(稲穂が出る時期)を迎えようとしています。この時期は、米作りの過程で最も水が必要とする時期です。しかし・・・・・豊岡では14日に12ミリを観測しましたが、それからまとまった雨は全く降っていません。それに、27日には全国で最も高い39.3℃を記録しました。田んぼの中に入ってみると「やっぱり枯れて、田面もひび割れてますので、穂も全部傷つき、半分以上実入りしないと・・・・今年も収量減」です。また、晴れが続いて川の水が少なく、水路に水が入りません。苦肉の策で、田んぼに水を入れようと、まだ少し水が溜まっている排水路からポンプアップ。しかし、田んぼに送るホースが短く、ホースをつなぐ部品を買いに量販店に行くとポンプ部品がなく、店頭から姿を消し、品切れです。なんとか水道部品で間に合わせ、応急処置で80mホースを引き、水を入れる事が出来てます。また、台風がたくさん発生してますが、スライスやフックして、ここ豊岡には近づこうともしません。期待の夕立もありません。大変な年になりました、農業50年していますが初めてです。毎年こういう状況になると思うと、もう一回経営を立て直しするということも考えなくてはなりません。大雨を望む今日この頃です。

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アキアカネ

2025.07.23

連日の猛暑が続いているここ豊岡市。「アキアカネ」も暑さに耐えきれず、つばきの葉陰で休息中。何とか雨が降ってほしいこの頃です。

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幼穂

2025.07.18

イネ(コシヒカリ)を剝いでいくと「幼穂(ようすい)」を確認しました。幼穂とは、稲穂の赤ちゃんの事です。こんな白く小さい芽が成長し、秋にはこうべを垂れる稲穂になるのです。また、この幼穂の長さにより追肥や穂肥の量が決まり、収穫量を確保します。デメリットとして、やり過ぎると倒伏の危険が出てきます。毎日30度を超える暑い日が続きますが、もうすぐ来る実りの秋を感じます。

稲の作り方,田んぼの作業編 - 週末農業稲作り

水稲情報

2025.07.16

不稔を発生させる「イネカメムシ」が今年も出没してきてます。早朝、畦畔の草刈りをしていると私の田んぼではありませんが、4月下旬田植えの「コシヒカリ」もう早、穂が出ています。出穂を見ると、いました「イネカメムシ」の成虫(体調1.3㎝)でんぷんを吸い上げてます。あー今年もか・・・・・・雑草、カメムシと収穫量が減る要素がまた増えました。

私の水田はすべて特別栽培米なので防除薬剤は絶対使用できないので、畦畔草刈りを徹底するしかありません。

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巣立ち

2025.07.14

今年、三江小学校巣塔で生まれた3羽のコウノトリ、農作業の傍ら、巣立ちして1ヶ月の様子を見ていると、田んぼでの餌探し、農道で休憩、毎日仲良く3羽で行動しています。全国で野外にいるコウノトリはついに500羽以上になったようです。この3羽もゆくゆくは、別々の行動をとり全国に飛んでいき繁殖をしてほしいものです。

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アイガモ引上げ

2025.07.11

合鴨84羽の引き上げをしました。5月22日にヒナが到着、2週間飼育、6月上旬に田んぼに放鳥、そして今日、一生懸命田んぼの雑草、害虫などを処理をしてくれました。5g(ヒナ)の体重が1.2㎏となり大きく成長しました。防鳥網、電気柵のおかげで1羽も脱落したアイガモなし。今日からこの施設で生活が始まりました。

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溝切り

2025.07.01

5月中旬田植えをして1ヶ月半、溝切りの時期に来ました。毎日猛暑続きで昼間の農作業は危険です。比較的涼しい早朝での作業をしています。田んぼを完全に乾かすと、溝が切れずに車輪に泥がまとわりつき、振り回しに重たいので、水を張った状態で溝切りしています。

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出没

2025.06.24

鹿(オス)が昼間でも出没するようになりました。地区の周りに獣害フェンスが設置してますが、国道178号線があるため、すべてを覆っているわけではありません。その隙間をぬって出てきているようです。フェンス内には雑草地、耕作放棄地があるのでそこに紛れ込んでいるのでどうしようもない。

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筏釣り

2025.06.20

久美浜湾内に「筏」があり始めて筏釣りに行きました。「カキ棚」があり「チヌ」釣りがメインですが、「サヨリ」が釣れそうなのでそれ一本に絞りました。8時に乗船、筏まで5分、仕掛けを用意し、釣り始めましたが、いっこうに当たり、魚の魚影がみえません。でも、11時頃、牧餌の結果、「サヨリ」が回遊してきて32㎝から25㎝と爆釣です。総数32匹。全部食できないのでお隣におすそ分けです。

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米は「工業製品」か

2025.06.16

今日の農業新聞に論点「宇根豊氏」から出てましたのを記載します。

「めぐみ返し」への支援を

米の価格が1年で倍になったのが異常なのではなく、需給バランスで価格が決まることが異常なのだ。コスト計算で決めるのもおかしい。しかも「高い」「安い」という議論ばかりで、工業製品並みになったものだと、あきれる。コメの価格に赤とんぼやカエルの価値は含まれていない。なぜなら赤とんぼやカエルの姿は自然現象だから、タダだと日本人はおもっているからだ。

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したがって「農」が生み出す多くの「めぐみ」(環境)の価値は、市場から見放され、危機に直面している。そこでコメの価格に上乗せできないのなら「環境支払い」で払うようにすればいい。もともと食べ物の価値を自給バランスやコスト計算で決めるのは、方便だった。これは「生産」という工業の考え方を「農」に当てはめた結果だ。

「直接払い」の根拠

そもそも食べ物は、生き物だから、人間が「製造(生産)」しているのではない。天地自然から授かっている、いただいている、という受け身の感覚が強かった。私は若い頃、たべものは「つくりのではなく、とれる、できるものだ」と教え込まれたものだ。つまり「農」とは天地自然の「めぐみ」を百姓が手に入れの限りを尽くして受け取るものだ。欧州では百姓の所得の70~80%は、国民の税金から「直接払い」で得られている。「農」は市場では評価できない価値がいっぱい供給しているからだ。それを国民が評価しているからだ。「農」が「産業」になってはいけない理由がここにある。「所得補償」や「環境支払い」を要求する根拠がここにある。だだし、「所得補償」は生産性が上がらない弱小産業の救済策だと誤解されるだろう。あるいは、「安い米」を正当化する手段になり下がるだろう。

国民が支える「価値」

一方の「環境支払い」は天地自然の「めぐみ」の価値を、天地自然の名大として百姓が受け取る。受け取る以上、百姓には天地自然の「めぐみ」が変わらずに繰り返すようにする責任が生じる。これこそ百姓が「天命」だと感じてきたものだ。農水省が、環境への配慮を「農家に新たに負担が生じる」というのは浅薄な理解だ。この「天命」を百姓だけではなく、多くの国民すべてが感じてほしい。日本人が「自然」と呼んでいる多くの「めぐみ」は、「農」があってこそ繰り返す。この「めぐみ」が繰り返すようにすることを「めぐみ返し」と呼びたい。「環境支払い」はこの「めぐみ返し」のための国民からの支援なのだ。新しい時代の扉を開けよう。

 

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