イナゴ発生
今年は、イナゴが多い様に思われます。
稲穂は食べないんですが、葉をかじります。
かじられるとイネは光合成ができなくなり、稲穂の成長をさまたげます。
鹿侵入
稲穂がデンプンを蓄える一番肝心の時期に、田んぼに鹿が侵入し始めました。
網を張っていたのですが、鹿は跳躍力が抜群のため1.3mの網は難なく越してしまいます。スリクューメッシュ2mと1.8mのグランドフェンスを張りました。
これで様子を見ます。
涼風至
涼風至(すずかぜいたる)8/7~8/11
「残暑」と呼ばれるこの時期は、真夏日や熱帯夜が続き、暑さもたけなわ。
しかし季節は少しずつ秋に向かい始めます。この頃から太陽も、強烈な日差しを和らげてくれる。
そして日が落ちたあとは、草むらで虫たちが涼しげな声で鳴きはじめます。
耕作放棄地
自宅の周りに耕作放棄地が増えました。
水持ちの悪い田んぼなので作る人がいません。
「営農組合」を早急に立ち上げないと水田が荒れてしまいます。
91日目
5月に田植えをして、91日目になった合鴨水田。
今月末には稲刈りか。
セミの脱け殻
自宅の裏は雑木林の畑。
あだ生えの青じその葉っぱに、セミの抜け殻が目に留まりました。「アブラゼミ」の抜け殻です。
「アブラゼミ」の幼虫は、卵から孵るとすぐに地面に潜り、木の根にたどり着き、樹液を吸って育ちます。
幼虫時代は6年前後と言われ、地中を移動しながら脱皮を繰り返すそうです。
私が、57歳の時の「アブラゼミ」です。
昨日が条件がそろって幼虫が地上に出て羽化しました。また、寿命が短く普通は1週間前後だといわれてます。
短い命ですが、精いっぱい猛暑の夏を満喫してください。
大雨時行
大雨時行(たいうときどきにふる)8/2~8/6
高温多湿な季節風は、時に大雨を降らせ、毎日雨具が欠かせない。
近頃は、ゲリラ豪雨なる物騒な名の雨が各地を脅かしているが、昔の雨は
「滝落とし」「篠突く雨」「銀竹」と呼び名も情緒ある。
人の心と雨の降り方、変わったのはどちらだろうか。
まだまだ、暑さは続きますが、暦の上の夏は終わりを告げてます。
96日目
アイガモが孵化して96日経ちました。
田んぼの仕事も終えて、ゆっくり仲間と過ごしています。
稲穂
稲穂
アイガモ田んぼの稲穂が垂れ始めました。
アマガエル
アイガモ田んぼにいるアマガエル
アマガエルは、イネの害虫を食べてくれる。
イネミズゾウムシ、イネツトムシ、ツマグロヨコバイなどイネの害虫をはじめ、
ガガンボ類、ユスリカ類、ハエ類など、たくさんの虫がエサになります。
逆に、サギ類、ヘビ類、イタチなどの哺乳類、そしてタガメなどの
水中昆虫類にいつもねらわれている。
(田んぼの生きもののおもしろ図鑑より)
アマガエル1匹でごはん67杯たべることができます。