雷乃収声
雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)9/22~9/27
春分の「雷乃発声」にはじまり、夏の間、騒がしく鳴り響いた雷が静まります。
夏の季語である「雷」に対して、「稲妻」は秋の季語。
空に穏かな静寂が戻ると、空気も澄みわたり、過ごしやすい時期の到来です。
稲刈り終了
一ヶ月近くかかった収穫の農繁期。
今日で稲刈り(もち米)が済み、あと籾摺りを残すのみとなりました。
機械の故障など色々ありましたが、家族みんな怪我無く済んだことは幸いです。
皆さんご苦労様でした。
また故障
また故障しました。
脱穀部の選別網がすり減り、ゴミが多く出てきます。
樹脂の網でしたが、打ち抜きの鉄板網に変更されてます。
秋分
秋分は春分と同じく、太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになります。
日中しのぎやすくなり、スポーツや読書をして過ごすのにうってつけの時期です。
秋分を挟んだ3日前後の7日間は「秋の彼岸」。彼岸花が田んぼのあぜ道や土手を真っ赤に染めます。
盆以来の墓参りしましょう。
取付完了
コンバインクローラー到着。
今回は、手続きが早かったので1日できました。
早々取り付け完了。今日から稲刈り再開です。
故障
コンバインが傷みました。
走行に欠かせない「クローラー」の芯金がはずれてしまい、走行不良なりました。
刈り取りもあと6反になりましたが、台風に続き、ここでまたまた小休止です。農業機械の修理は私がするので、クローラーはネットで注文。
また、市の「農機具共済」に加入しているので、少しでも経費を少なくするため早々、市の農済課まで連絡、状況確認に来ていただきました。
田んぼの冠水
刈り取り終わった水田を見に行くと、「あれまー」 田んぼが冠水して刈り取った稲わらが一か所に集まっています。来年まで放置すると、この箇所の田んぼがわいて(わらが腐ってアンモニアが発生すること)稲の生育のさまたげになります。燃やすと有機物が無機物になってしまうので燃やしませんが、稲わらを乾かして田んぼに均等に撒く作業をしなくてはなりません。農業は細かい仕事が多いです。
敬老の日
昨日は敬老の日。
母は、9月が誕生日なので敬老とあわせて合同誕生日会をしています。(実は、嫁さんも9月が誕生日)
年齢は、数えの88歳となりました。谷あり山ありと今まで生きてきた話をいつもしてくれます。
苦労をかけまくりましたが、一日でも元気にいてほしいものです。
まだ、稲刈り(あと6反となりました)が終わっていなくて子供たちの応援中でもあり、久しぶりに今日の夕食は、
「くら寿司」の握りと私は「うな丼」です。
ま、私の酒のあてですけれど・・・・・
水没
台風18号、一気に去っていきましたが・・・・・
これから刈り取りを迎える田んぼが一面、海。田んぼの稲も、長く穂が浸かってしまうと芽が出てしまうので、早く水が引いてほしいものです。
コンバインもクローラーいっぱいまで水没、シートも剥がれ脱穀部内部も水浸し。緊急、田んぼから脱出。コンバインの脱穀部、籾タンク、グレンホース内の水抜きをしなくてはなりません。
稲刈りまで、一仕事増えました。
水没田んぼの先に見える近所のコンバインは、農道が冠水のため引き上げに行けない状態です。
コンバインも半分浸かっているようです。
玄鳥去
玄鳥去(つばめさる)9/17~9/21
春先に飛来したツバメが子育てを終え、暖かい南の地域へ帰っていく頃になりました。
ツバメは穀物を食べずに、田畑の害虫だけを食べてくれる益鳥で、昔から日本人に
大切にされてきました。躍動感あふれるツバメの飛ぶ姿は夏の象徴でもあり、そのツバメが去ると
さみしい秋の気配がさらに深まります。