井堰確保
2026.04.21
田んぼの水の確保に「井堰」という仕事があり、農業用水となります。
日々農作業に追われる時期が来ました。農業は誰かのせいにしない仕事だと思っています。日本の農業が厳しくなった理由について、制度や政策の話が出ることが少なくありません。確かに、国の方針や時代の変化が影響してきた部分は大いにあります。農家への支援の必要性も感じますが、それだけではないと強く感じています。私自身もうまくいかないときには、つい何かのせいにしてしまうことがあります。農業は本来「作る人が、すべてを引き受ける仕事」です。天気も、土も、虫も、価格も、思い通りにならないことばかりの中で、それでもどうするかを考え、選び、決める。誰かに任せきりにせず、自分の頭で考え、自分の責任で判断する。自然は、「誰のせいか」なんて一切考えてくれません。うまくいかない時ほど自分に問い直します。「何か見落としていないか」「何も考えずに選んだのか」人を責めるより、自分に出来る事を増やしていく。作る力だけでなく、伝える力、届ける力、経営する力を磨いていく。私自身も含め、農家一人一人が「考える人」になっていかなければ、日本の農業が変わっていかないと思っています。農業にかかわらず、社会全体にも、同じことが言えると思います。人を変えるのではなく自分が変わり続けるしかない。私はそう信じて、田んぼに今立っています。






