稲刈り始まる
稲刈りが始まりました。
8月に入っての日照不足による生育の停滞がありましたが、
近所の兼業農家委託作業、稲刈りが始まりました。
綿柎開
綿柎開(わたのはなしべひらく)8/23~8/27
柎(はなしべ)は花の萼(がく)の意味です。
この時期は、綿を包む萼が開き始めます。夏の炎天下で長い間
熱せらてた綿のみが大きく弾け出すさまは、ポップコーンのようです。
綿のみは晩秋に向けて成熟し、白綿をつけた種子になります。
イノシシまで・・・
刈り取りまじか、鹿に続きイノシシのお出ましです。
トタン板を剥ぐり、田んぼに侵入・・・
侵入口です。
侵入口を塞ぐスクリューメッシュを直角にひねり、支柱杭を打ち込んで針金で止める
作業をしました。これで様子を見ますが、一日でも早く稲刈りをしたほうがいい鴨・・・・
処暑
処暑(しょしょ)8/23~9/6
「処」は「止まる」の意味。厳しい暑さがようやく収まり、イネが豊かに稔頃ですが、
現在その様な気配はみられません。山間部では早朝、朝霧が漂い秋の気配が見えます。
また、夏バテや食中毒が起こりやすい時期のため注意が必要です。
近畿地方や北陸、信州では地蔵菩薩の縁日に地蔵盆が行われ、子供たちの穏かな成長を願う。
環境創造型農業推進フォーラム
環境創造型農業フォーラムに参加しました。
200人余りの参加者があり盛況に終わりました。
●自然と向き合い、命あるものとの共生を。
●農薬や、化学肥料を必要としない有機栽培の実践。
●自分で育てた野菜などは自分で調理してみんなで食べる。
草刈り
刈り取り前に田んぼの畦の草刈りが始まりました。
セリの葉に大きな幼虫が飯でます。その場所の草刈りはせずにしました。
キアゲハの幼虫のようです。羽化が楽しみです。
田んぼの稲穂が・・・
田んぼの稲穂が本来は黄色のはずが、所どころ茶色に変色した稲穂があるのに気づく。
田んぼの中心部を見ると茶色の変色は見れない。特に畦際に多いようである。
ネットで調べると、細菌による病気のようである。
この菌は、元来イネ本体のどこにでも常在しているようで、普段は何ら害をもたらさないが、
気象条件等によって菌の生育に好適となった場合のみ発病するそうです。
この菌は、イネや畦畔雑草の表面で腐生生活をしており、風雨によって穂に運ばれるようです。
この病気の名前は、イネ内穎褐変病(いねないしかっぺんびょう)と言うそうです。
発生しやすい条件があるそうで、感染しやすい時期は、出穂直後の短期間で、出穂の3~4日後
から7日ごろまでに発病するようで、また、高温年に発生が多く、30~35℃が増殖適温のようです。
まさに今年の天候がその様で、35℃前後の猛暑が続き、時折スコールのような夕立ちに見舞われたりする
と発病を誘発するんですね。
褐変は登熟が進むに連れて退色するようですが、収穫期まで残り発病のもみがらから得られる玄米
の多くは変色米となり完全米は少ないようで、今年は減収かもしれません。
頭が痛いです。
赤らんできました
インターアクトの圃場(合鴨田んぼ)の稲が「赤らんで」きました。
「赤らんで」というのは、但馬弁で「色ずいて収穫時期まじか」という意味です。
そろそろ、秋仕様の機械を点検に入るとしますか。
蒙霧升降
蒙霧升降(ふかききりまとう)8/17~8/22
「蒙霧」とは、もうもうと立ちこめる濃い霧のことです。
厳しい残暑は依然続きますが、朝夕のヒンヤリとした空気が心地良く感じられる季節です。
霧の名所(但馬では朝来市の天空の城 竹田城跡)では、幻想的な風景が見られます。
イシガメ
合鴨田んぼにはたくさんの生き物が生息しています。
田んぼの落水を始めました。
排水溝にイシガメがウロウロ 大きさは手のひらの大きさ23㎝ぐらいです。
中国の方では、ゼニガメ(銭亀)といって人気があるそうです。