土脉潤起
土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)2/19~2/23)
地上でも春の気配が濃いくなる頃です。「土脉」は「土脈」、つまり大地や地脈のことです。気温はまだ低く雨のあとの土は乾かず、雪解けや霜解けも加わってぬかるむ。これが「春泥」で大地の柔らかさや土の香りにも春を感じたいです。
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雨水
雨水(2/19~3/4)
雪が雨に変わり、積もった雪を解かし土が潤い始めます。この頃の雨は「木の芽起し)といって、植物の芽吹きを助ける大切な雨です。さらに雨で潤った土に日が差すことによって水蒸気が起こり、霞たなびく春の景色が楽しめるようになります。

魚上氷
魚上氷(うおこおりをいずる)2/14~2/18
水辺の春は地上よりひと足早くやってきます。水が温むと薄氷が解け出し、その間から魚が躍り上がる。まだ気温は低く、湖沼の浮氷の他、オホーツクから流氷というスケールの大きなプレゼントもあります。
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大会
「たじまんま生産者大会」に参加しました。たじまんまに出荷して7年。600人余りの生産者がいます。29年度は、年間1000万売り上げの生産者が2名あり、加工食品を取り扱っている生産者でした。これからは、生鮮食品だけではなく加工も必要になってくるように思えた。
除雪
大雪になりました。積雪58㎝となり毎日雪が降り続き、ハウスも埋もれかけてます。つぶれないように肩まで雪の除雪です。ハウス内はほうれん草が・・・少しづつ育ってます。
黄鶯晛睆
黄鶯晛睆(うぐいすなく)2/9~2/13
ウグイスが「ホーホケキョ」と鳴くのは春の繁殖期だけで、これが「さえずり」。その年初めて聞くさえずりが「初音」(はつね)と呼びます。完璧な美声ばかりではなく、時のには下手な節回しが聞こえるのも楽しい。
東風解凍
東風解凍(はるかぜこおりをとく)2/4~2/8
東からの風が厚い氷をなで、ゆるんだ表面がキラキラ輝きます。梅の花がほころび始め、その香りを運んでくる風にも梅風(ばいふう)という呼び名もあります。

立春
立春(りっしゅん)2/4~2/18
春の始まり、そして一年の始まりの節気です。この頃は最も寒い時期ですが、立春を境に気温は上がり始め、日は長く日差しも明るくなり、雪解けのしずくや鳥のさえずりなど周囲の音も春をつげます。
フォーラム
全国合鴨水稲会主催の「第28回全国合鴨フォーラムin富士山麓」に2/3~2/4にかけて参加してきました。「繋ぐ」を合言葉に87名の参加で開催され、「種子法廃止について、命を育む食と農」など今後課題のある問題を討論し、より一層の「合鴨絆」をもらいました。また、近くから世界遺産の「富士山」がとてもきれいでした。
冬季湛水
合鴨水田の冬季湛水の様子を見に行くと、大型の鳥が浮いていました。コウノトリか?よく見ると、「クロサギ」のようです。すでに死んでいるようです。春までこのままにしておきます。






