お知らせ

溝掃除

2025.12.01

12月に入りました。今日も暖かく来年度に向けての最後の農作業をしました。草の勢いが激しく、草刈機で隅を刈り取り、120m、2時間かけ溝掃除、綺麗になりました。ついでに水が溜まっている所の溝切りをしました。

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展示会

2025.11.26

三木市でJA主催の農機具展示会に参加。玄米の食味測定、猛暑対応新品種米「コ・ノ・ホ・シ」の試食などがあり盛況でした。今現在でも高のに、農機具は来年4月より価格がアップするそうで、だんだんと新車が買えなくり、農家が減りそうです。

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田んぼの耕うん

2025.11.10

稲刈りが終わると来年に向けての作業が始まっています。絵にはならないけど地味な作業。今年の反省を踏まえてすべての田んぼの土壌診断、その結果で土壌改良剤の散布と秋起こし(耕うん)をします。来年のために畦塗りをしたいのですが、今になって雨続き、もうすぐ雪が降るので畦が塗る事が出来ません。今年の夏は、本当に暑く、雨が少なかった。気候変動の時代にこそ、田んぼの基本に立ち返ることが大切だと思う。大昔から延々と続けられてきた田んぼの基本作業を丁寧に、できることは全部やる。出来ることを全部しても、豊作となるとは限らない。気候変動に対応できず不作なら,もう諦めるしかない。でも私は、本当に悔いなく諦める事が出来るのは、自分はできることを全部やったと胸を張れる人間だけだと思います。今年のお米は悪い出来ではなかったが、もっとこうしておけばよかった、と悔いが残る一年でもありました。来年こそは悔いが残らない米作りができるよう、身体をいたわりながら、田んぼと向き合って、今できることを一つ、一つ。

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収穫祭

2025.11.03

14回目を迎えるインタアクト収穫祭が竹野で開催しました。霰(あられ)が飛び交う木枯らしが吹きつける中、ボーイスカウト団での羽釜焚きご飯の準備から始まり、鴨スキの準備、収穫祭をしました。毎年、被災地への援助米として今年も送ります。真夏を乗り越えての充実した収穫祭でした。

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秋の味覚

2025.10.28

今年は、柿が大豊作。各農家の畑、庭先にはたわわに実ってます。我が家の庭先にもザクロやカキがたくさん実り、毎日、おすそ分けをしてます。近年食生活の変化で、農家もカキを食べなり、実ったまま収穫せずほったらかし。全国各地でクマの出没、人を襲うことが報道されています。クマの出没に伴い、柿の木を伐採する農家も出始めました。野生動物との共生、考える時が来ています。

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まだいる

2025.10.20

まだいるカメムシ

クモヘリカメムシ

淡い緑色で背中が茶色っぽい、とてもスマートなカメムシ。イネ科の雑草がはえている草むらに多く見られ、しばしば水田に入ってイネを食害する。口針をイネのもみに差し込み吸汁する

自車のフロントガラスにカメムシが・・・まだいるのか 例年以上にカメムシ被害が多い。来年度に向けての対策が必要となります。

 

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五穀豊穣

2025.10.12

地区の秋祭りが盛大にありました。もち撒きの景品に下宮営農組合さんが、「久々比米」と命名したお米を提供されていました。もち撒きには150名近くの久々比神社氏子である6ヶ村の人で大賑わい。もち撒きは人気があるんですね。このあと各隣保へとだんじりの巡行が始まります。

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クマ出没

2025.10.08

毎日、クマの被害ニュースが頻繁に出てます。ここ豊岡もクマの目撃が多くなりました。山中に合鴨飼育場があり、柿の木が1本あります。今日、餌やりに行くとカキの木の枝が折れて、柿は数個残してすべて食されていました。手の爪痕がくっきりと枝に引っ掻かかれていました。傷の後を見ると結構大きく、子熊ではなく親かもしれません。怖い怖い、早朝の鴨の餌やりも気を付けなくてはなりません。

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令和7年度秋作業終了

2025.10.05

今年の新米は、正直に申し上げて価格が高いです。高くぜざるを得ない、肥料資材高騰、農機具の値上げ、燃料の高騰などがあり、それに伴い、JAの買取価格も大きく変わったことが一つの要因です。こんな急激に上がったことについて、農家として有難いとだけで言いきれない思いがあります。消費者の米離れが進んでしまうのではないかとか、不安もあります。だからこそ、来年度は新規のお客様へのオープンの販売はせず、誠に勝手ながら、過去にお取引のあった既存のファンの方を限定にして、直販させていただくという決意をしました。今年は、猛暑、水不足、カメムシ被害、雑草の繁茂、刈取時期の倒伏、秋雨前線の停滞による刈遅れなど様々な要因で、収量ははっきり言って芳しくありませんでした。せっかくJAの買取価格が上がっても、出せるコメが例年の半分もありませんでした。だからこそ、これまで私たちを支えてきてくださった方々の声をお断りすることは避けたいと考えています。安いお米がよけれがいくらでも選択肢はあります。それでも価格以上に、お米のおいしさ、中山間地農業を支えたい、我が家を応援したいと言って選んでいただける方を、私達も選んでいきたいと思っています。ご不便をおかけいたしますが、価格については、直接お問い合わせ方にお知らせして、販売量を決めていくスタイルを取りたいと思います。ちょっと傲慢に聞こえるかもしれませんが、誰に届けたいかを選ぶことは、これからの農家の在り方にとっても大切なことだと信じています。

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今年最後の稲刈り

2025.09.27

8月下旬から始まった稲刈り、47日間の長いシーズンでした。周りの水田はすべて刈取が終わり、イノシシ(ウリ坊)の住家となっていた、モチネ「新羽二重もち」の刈り取りです。猛暑、水不足、カメムシと3被害にもめげず、また倒伏せず頑張ってくれ、収量も昨年通りあるかもしれません。コウノトリも近くで応援してくれてます。さあ、刈り取り開始・・・

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