続 稲刈り
稲刈り、籾摺りの毎日。夜中に何度も目が覚め、全身体がだるい、腰痛持病がある腰も重い。天気予報を何度も見直し、お空とにらめっこ。今日も気象庁さまの予測を全面信頼し、午前中にコンバイン、乾燥器の点検、昼過ぎ稲刈りスタート。ちょうど午後3時頃、20a刈り取り終了。信じる者は救われる、気象庁さま、ありがとうございます。
稲刈り
アイガモ田の稲刈りが始まりました。今日の天気は、13時過ぎから夕立がくる予報が出てます。昨日、刈り取った稲の籾摺りをしてからではないと刈り取りできません。9時30分に籾摺り終了、10時30頃から刈り取り始め、空の様子をうかがいながらの刈り取り、焦ります。また、倒伏しているインターアクトクラブアイガモ田も、一部を残して刈り取り、12時30分に刈り取り終了、西の空が真っ黒、早く帰らないと・・・・刈り取ったモミを乾燥機にと帰宅したとたん、風雨が強まり土砂降り。まあ何とか雨にあわずに刈り取りでき安堵しました。
倒伏
インターアクトクラブの圃場が先日の大夕立にてすべて倒伏してしまいました。長年、アイガモ田んぼをしてきましたが、初めての出来事です。原因は予測ですが、猛暑続きで水不足、刈り取り近くまで水を入れていたせいで,根本節間が伸びてしまったのではないかと推測します。早く刈り取りしないと田面近くの穂に芽が出てしまう。また、刈り取りが、一方刈りで手間と時間がかかり難儀します。頑張ります。
最後の出穂
猛暑、水不足に見舞われた令和7年度稲作で最後の出穂。9月下旬に刈り取りする「新羽二重もち」の出穂が始まりました。この時期は水が必要な時。ありがたいことに、午後に夕立が度々恵みの雨を降らしてくれます。今日から、早期米「つきあかり」の稲刈りをします。
40分間の奇跡
事故
早朝、寝ていると国道で「ドン」という音が・・・何か車に当たったのか?鴨の飼育場へと自宅で餌の用意をし、国道に出ると何か横たわっているものを発見。万が悪く車にはねられた絶滅危惧種の「キツネ」でした。車道の真ん中なので、ほかの車につぶされてはかわいそうなので、側道へ移動しておきました。成仏してください。 合掌
収量構成要素
来月から始まる合鴨米(コシヒカリ)の1穂の診断をしました。
長さは、穂首から先端まで23㎝、穂は数は11本、穂粒は整粒103粒、不稔米38粒でした。すべてこの状態ですと、昨年よりは収量はあるのかな?
しかし、高温が続いているので粒の大きさは小さいかも、また、乳白米が多いかもしれません。籾摺り調整をしてみないとわかりません。
刈り取り間近か
連日の猛暑、今日も35.7℃。稲穂も黄色く色づき、9月上旬には刈り取りか。また、稲刈りには迷惑な夕立、今日も15時頃30分間、一気に20㎜の降雨、稲刈り最中には来てほしくない雨です。
恵みの雨
6月に梅雨明けしてから雨が降らず、渇水、日照りに農作物、家畜が悲鳴を上げている毎日。日々水を水路からポンプアップしていましたが、やっと47日目の恵みの雨が降りました。出穂期のこの時期、毎日35℃以上の気温が続き、川の水も少なくなり、水飢饉状態でしたが、ひび割れていた田んぼが久しぶりに水で潤い、水のありがたみがしみじみと感じる年となりました。自然相手の農業です。何とか一息つきそうです。
合鴨水田の様子
合鴨餌
8月に入りました。猛暑が続いて、イネもアイガモも元気がありません。飼育している合鴨の緑餌に手を焼いています。クズ米、クズ麦では食が偏るため、猛暑に葉物のくずが少なく四苦八苦して居た所、JAたじまさんの御厚意より今旬の「但馬ピーマン」規格外ですがそれを頂き、千切りにして食しています。アイガモ達もおいしく頂いています。JAさんありがとうございます。
お米の値段
短かった梅雨、猛暑の続く7月は今日で終わり、8月下旬には稲刈りが始まります。米の価格は地域を守る命綱なです。概算金が30㎏ 6,000円を割り込むことがあった6年前のこと。低すぎると農家の減収はもちろん、雇用、関連産業にも影響する。生活にはお金がかかる。子供がいれば教育費もかさむ。その収入を得るため若い夫婦は少しでも多く稼げる都会に出る道を選ばざるを得ない。結果、若い世代が減った地域から学校は消え、空き家が増え、農業を支える若者が減り、後継者がいなくなる今の現状。今年は久しぶりに一息付ける概算金の発表があり、ホッとしている。物価高で消費者の生活の苦しさもわかるが、米生産にも物価高がのしかかっている。農業機械は高く、肥料、燃料も高騰していて農業を続ける事が出来なくなっている農家が多くいることも考えてほしい。