稲が枯れる
川の渇水で水量が激減「このままだと、今年も稲が枯れる」7月中旬から下旬にかけて幼穂形成期といって、茎の中で小さな稲穂の赤ちゃんが育つ極めて重要な時期。稲が最も多く水を必要とする時期です。なのに雨が降らない。雨が降れば解決するが、予報を見ると今後も雨が降りそうもありません。今年もまた、ポンプ出動、75mホースを伸ばし田んぼへの給水です。渇水について、感じることがあります。森林の「水源かん水養機能」の低下です。豊かな山は「緑のダム」として雨水、雪解け水など蓄え、晴天が続いても少しづつ川へ水を送り出し、渇水の被害を和らげる大切な役割を担っています。ところが近年、手入れの行きどどかない山、針葉樹を植えたがそのまま手入れをせず放置した山、そしてシカやイノシシが増えすぎた山が目立つようになりました。下草を食い荒らし、土を掘り返し、土がむき出しになった斜面を見るたびに、山の保水力そのものが弱っているのではないかと気がかりになります。もちろん、確たる証拠があるわけではないので断定できませんが、その奥にある山の問題は、どこかでつながっているように思われます。田を潤す一滴の水も、元をたどれば山からの恵み。目先の応急対応だけでなく、山を育てるという長い目線も大切にしていきたいと思います。
米作り
最も過酷な作業は真夏の草刈り。農業は草との戦いだと毎年思う。もう何回目の草刈りだろう?と思うほど草に迫られています。草をすべて刈ったと思っても最初刈り取った所がボーボーになっているのではないか・・・これぞ草刈りの無限ループですね。辛い!辛すぎる!でも草刈りは嫌いじゃない。刈り終わった田んぼを見ると爽快なんだよなー。と思う農家でした。
スズメバチ
毎日猛暑の続く今日この頃。害虫(カメムシ)防除のため稲穂が出穂する前の夫婦での草刈り。嫁さんが飛んで来て、「ハチ、ハチ」と叫んでいます。現場に行くと土の中からハチが飛び出てます。殺虫剤で親ハチを処理、畦を掘ってみると、10cm近い巣が出てきました。携帯で調べると「モンスズメバチ」と見られますとの回答。腹部に特徴的な黄色と黒の縞模様、5月から10月にかけて出るそうで、土の中や木のうろに大きな球形の巣を作るそうです。私は、「マムシ」に一度噛まれてます。マムシ、ハチ、ムカデにかまれると、息苦しさや蕁麻疹などアレルギー症状「アナフィラキシーショック」が出るそうです。ハチには非常に敏感になってます。まだ、いるかもしれないので注意しながらの草刈りとなりました。
出穂始まる
中干しも23日目、イネのおなかが膨らみ始め、初穂が出始めました。多収穫早期米(無農薬栽培つきあかり)出穂前25日前、穂肥30㎏/10a散布。アイガモロボ3回、機械除草2回の除草で雑草も少なく、順調に進んでいます。梅雨明け以来、30℃以上の暑さ。天気予報もしばらく雨も降らない様子。今日から水を張る予定ですが、河川の水も少なくなってきていて、今年も水の取り合いか。
痕跡
クマの出没が多いです。溝切り作業後にクマの足跡、排泄物がありました。足跡15㎝もあり、オスかメスかわかりませんが、雌クマであれば、発情したオスから逃れるため集落近くの出没するようです。大人は異常に怖がるので反撃してくる。クマに出会ったらどうするか日頃から訓練をすること。①驚かせないよう大声を出してはダメ②ゆっくりと後ずさりするが、転倒する恐れがあるので距離が出来たら立ち止まる③距離があれば、笛、鈴など大きく鳴らす④クマに先に逃げてもらうなどいろいろありますが、当分の間、朝早くの作業は差し控えたいです。
溝切り=中干し
田植えをしてからの降雨量が非常に少なくて、、毎日気温が高く、水温が25℃以上になり、藻が繁茂。仕方なく自然落水を試みてます。また、。「つきあかり」5/7田植えをし、46日目。落水、溝切りの時期となりました。
イネを調べると草丈46㎝。直下根数126本、白根が多く、生育は順調のようです。
完成
久々比神社に奉納する「茅の輪」が完成しました。あーでもない、こーでもないとみんなで試行錯誤しての完成、初めてにしては上出来?
6月21日(日)11時より「茅の輪奉納奉告祭」(神事)があります。流れは、茅の輪奉納を神様に報告、茅の輪お祓い、玉串奉納、全員で茅野輪くぐり、なおらい、と進むようです。天気も持ち直しそうなので時間の余裕のある方は来てみてはどうですか。
巣立ちまじか
コウノトリの巣塔の近くの水田を預かっています。今年のヒナ1羽が巣立ちまじか。ここ数日、親鳥がエサを与えていません。近くの電柱に止まって、「早く巣立ちをして」とカッタリング(くちばして音を鳴らすこと)しています。ヒナは知らん顔で毛づくろいをして「早く餌ほしい」と言っているようです。
藻害
兵庫県北部はコウノトリ育む農法が定着しつつあります。毎日気温30℃近く又は超える日が続いています。粘土質で水持ちもよく収穫の安定しやすくとても良い土地です。ただその水持ちの良さと昼間の暑さ(水温25℃以上)、そして育むお米に施す有機質の肥料の要因なのか。藻が発生しやすいのが難点です。藻は水面を這うように広がり稲を弱らせます。上水を抜くこと、場合によっては水を数日抜いて他の表土を乾燥させる。稲が無くなった場所には手で植え直しするなど可能な限り手は打ちますが骨が折れます。やはりリン酸過剰か、何か妙案があれば教えてほしものです。
羽化開始
「アキアカネ」の羽化が田んぼで始まりました。十分に成長した幼虫は、初夏の夜に水田の稲や小枝、石などをよじ登って羽化を始め、明け方にはトンボの姿となって飛び立ちます。羽化を終えたアキアカネは長距離を飛んで、標高1,000メートルを超えるような高原や山地へと移動し、そこで小さな昆虫を捕食しながら夏を過ごします。このころのアキアカネの体はまだ柔らかく、それほど赤くありません。黄色みがかったオレンジ色に近い体色をしています。秋に待ってまーす。






