日役
2回目の獣害フェンスの日役がありました。農作物の被害を防ぐために地区内にフェンスを張ってますが、国道があるためすべてを張ることができません。最近、鹿の出没が多くなりました。川からの侵入が確認できたため、完全防ぐことはできませんが、川に鹿網を横断させることになりました。完成です。
黒テグス
合鴨の水田に「黒テグス」を張り巡らしています。これは、カラスやトビが合鴨を捕られないようにするためです。「カラス」が引っかかってました。「黒テグス」の威力はすごいです。
変態
「コウノトリ育む農法」で必須の生き物調査をしました。コウノトリの餌になる「トノサマガエル」の変態を確認、中干に入ります。畦10mで5匹いました。これで水を落としても大丈夫。
菖蒲華
菖蒲華(あやめはなさく)6/26~6/30
アヤメの開花は5月頃で、そのあとカキツバタが続き、この時期に咲くのはハナショウブです。この3種はそっくりで、花のつけ根が、編み目なのがアヤメ、白いのがカキツバタ、網目のないのがハナショウブです。6月末頃の神社で「名越(なご)しの祓(はらえ)」が行われ、芽(ち)の輪を八の字を描くようにくぐって半年間の穢(けがれ)を祓(はら)います。
昨年の丹後国一之宮元伊勢 籠神社(このじんじゃ)の芽(ち)の輪くぐり
羽化
トンボの羽化が始まりました。小動物の生育を促すため、中干延期をしています。毎朝、草取りをしていますが、イネが揺れるたびにトンボが水の中に落ちるので草取りを中止しました。
羽化が少なくなるまで少し日を置きます。
被害
合鴨の周りを毎日見回っていますが、網が引き抜かれ、土が掘り返されている所を見つけました。電気柵を張り巡らしている隙間を「キツネ」が来ているようです。鴨の被害は?ですが、多分1羽取られているでしょう。電気柵の下草を刈り、高さを低くし対処しました。これで様子を見ます。
カメ
最近、水田内で「草カメ」をよく見かけるようになりました。産卵時期なのでしょうか?
夏至
夏至(げし)6/21~7/6
一年で最も高く太陽が昇るため、昼が一番長い日です。暦ではちょうど夏の真ん中にあたり、いかにも太陽がギラギラ照りつけるような感じがします。実際は梅雨のまっただ中。雨に濡れる花ショウブが鮮やかな季節です。
毎日、朝夕水田の様子と合鴨の餌やりをします。合鴨も大きくなり、餌もたくさん食べるようになり、貪るように食べます。餌が少ないかもしれないが、沢山与えると仕事しなくなります。
変態
カエルの変態が始まりました。無農薬水田で草取り中、カエルの変態が見えたので休憩がてら観察しました。網で救うと「ヤゴ」と「オタマジャクシ」が入ってました。よく見るとオタマジャクシが「フグ」に見えてきました。今月終わりまで中干延期です。