閉塞成冬
閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)12/7~712/10
鉛色の雲に覆われた空のもと、人びとは戸を閉め家に引きこもる。「塞」という字には、「砦」に意味もあり「塞の神」は魔よけの神と言われます。冬独特の閉塞感は、生物が寒さから身を守る本能そのものです。
大雪
豊岡でも「初氷」が張り、北国では深い雪に閉ざされ、人は戸を閉めて家に引きこもります。草花は枯れ、生物は冬眠に入ります。
降雪
朝起きると一面真っ白。とうとうこの里にも雪が降りはじめました。また除雪という余分の仕事が増えます。
ハウス
ハウスのビニール交換をしました。カラスによって穴が開けられ、雨漏りが激しく、風が吹くたびに穴が広がるため、新しくビニールを交換しました。1日かかりましたが、雪が降る前に完成。これで、ほうれん草の播種の準備ができます。
忘年会
始まりました、12月恒例の忘年会。飲みすぎ、食べ過ぎに注意しましょう。今日は最近オープンしました「あいとったり しまっとったり」です。こじんまりとした居酒屋さんです。
日本海
冬の農作業も一段落。久しぶりに冬の山陰海岸ジオパーク日本海へ出かけました。雨模様ですが「はさかり岩」を見学。今子浦の「カエル岩」、「余部鉄橋」などちょっとドライブです。先日、山陰近畿自動車道「浜坂道路」が開通。道の駅「浜坂の郷」に蕎麦屋がありました。春来に「てっぺん」というそば屋がありますが、道の駅に支店を出されていました。「ささ蕎麦」をいただきました。
飛来
来年度稲作に向けての冬季湛水。昨日からポンプにて水を揚げていると、餌探しにコウノトリが飛来しました。冬に向けて体力作りでしようか、一生懸命に土の中をつついて小動物を探しています。
大きくなりません
野菜が大きくなりません。定植、種まきが遅いのもありますが、気温が安定せず、また、晴れの日が少なくて大きくなりません。今週から一段と寒さが厳しくなる降雪予報です。先週、余っていた玉ねぎのマルチに六辺ニンニクを定植しました。順調に芽が出てきました。来年が楽しみです。
橘始黄
橘始黄(たちばははじめてきばむ)12/2~12/6
タチバナの実が黄色く色づいていきます。タチバナは日本固有の柑橘類で、常緑植物であることから、古来から永久不変の象徴とされています。「古事記」や「日本書紀」では不老不死の霊薬として登場します。また、文化芸術の不変性と重なることから、文化勲章のデザインにはタチバナの花が採用されています。
準備
12月に入りました。日高町栗栖野に用事がありました。山裾を見ると白いものが点々と・・・・スキー場再開にむけての準備で人工雪を作っているようです。今年は寒さが厳しいようで、雪が昨年より多く降るとの予想です。山には雪、里には少しの雪が最高です。