お知らせ

ほうれん草

2018.01.14

昼間はハウスの室温は高いのですが、夜の気温が低いのでなかなか大きくなりません。ビニールをかけ保温をすればいいのですが・・・

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雪の下野菜

2018.01.13

久しぶりに雪が積もりました。雪の下白菜です。白菜自ら糖分を出して凍るのを防いでいるので甘い野菜ができるのです。

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鳥インフルエンザ問題

2018.01.12

また今年も鳥インフルエンザの疑いのある鶏がでてきました。そこで全国合鴨水稲会の代表世話人である福永大吾さんの見解をアップします。

「鳥インフルエンザ発生に思うこと」

土と離れたところで健康な鶏や合鴨は存在しないというのが私の基本的な考えです。太陽と大気と大地と水が全ての生物存在に絶対条件であるように。

ところが、高度成長期頃から卵と肉の鶏は品種改良がなされました。肉用鶏はブロイラーとして、ウインドレスの暗い小屋の中で人工照明のもと運動することすら不可能は状態で、数万羽単位で密飼されるようになり、出荷2週間前まで餌に抗生物質が混入されようになり、また採卵鶏はレイヤーも大地から遠ざけられ特にブロイラーは太陽も遮断してしまいました。そのような鶏たちが不健康になるのは明らかです。それはいずれも省力化によるコスト削減を目指したものです。今の養鶏業はほぼ農業とは程遠い工業型の飼い方で経営が成り立っているようです。そもそも鳥インフルエンザ問題に課題を提起しているのは、そのような飼育の仕方ではないでしょうか。

2015年、大村智教授が土から発見した微生物でノーベル賞をもらいました。土(自然)の中にこそ生命維持の計り知れない力が宿っていると私は思いました。もちろん、土の中には生きものに良い微生物だけではありません。病原菌になるのもあるでしょう。しかし、太古から生物は自分の体の良いものを取り入れ、悪いものは排泄するという摂理を獲得してきています。そのことは現在のインフルエンザウイルスにも言えます。生き物がウイルスに抵抗力をつけるとウイルスはまた変異して生き物を攻撃する、しかし生き物は更に進化して抵抗力を増していくことの繰り返しで今に生きています。それは生き物が自然の環境の中で生きているから獲得できる能力です。ところが土から離れ、自然と隔離された中で飼育されている鶏たちにはその能力を獲得できないと思います。だから薬品投与が必要になってきています。

太陽の光を浴び、大気の風を受けて、大地の土をついばんでいる鶏や合鴨が健康であること言うまでもありません。

コストダウンや大規模の企業経営を否定はしませんが、健康な鶏を飼うことにより健康な卵や鶏肉を手に得て食べることで、人間でも健康になるのが理想だと思います。今の養鶏業の在り方を今一度見直すことが大事だと思います。消費者の皆様も、健康な食材を手に得ることで、病気から遠ざかることを追及すれば、少々値段の高い食材になっても、医療費が減れば家計にも響かないと思うのです。

鳥インフルエンザから今の養鶏業かを守ることは大事ですし、第一級の課題ですが、その先に毎年冬に繰り返される鳥インフルエンザ問題の根本解決へ視点を切り替えたいものです。野鳥だけが果たして問題でしょうか。

私は合鴨農家として、行政の衛生指導を参考に対処していますが、大地の上で人間と共に生きるのが本来の家畜の姿だということを再度皆様に訴えたいと思います。

私の住む鹿児島県北部にある出水市には毎年1万数千羽の鶴が飛来します。この鶴は世界中に存在するナベヅルの約9割に相当するとして天然記念物に指定されています。2016年11月に死んだ数羽から鳥インフルエンザが検出されましたが、出水の鶴は全羽数殺処分されませんでした。何故か?それは一つに鶴は家禽ではないので法律の対象にならないことですが、更にこの鶴は殺処分をすると国際的な批判を受けるからです。鶏舎の鳥が一羽でも発症したら全羽数殺処分するというなら、出水の鶴も全羽数殺処分が筋でしょうに。私や多くの県民はこの処置から、養鶏農家の殺処分は不合理だと思っています。鶴は大自然の中でおおらかに育って健康だから大方は保菌していても発症はしないのです。養鶏農家も様子を見ればよいのです。死ぬ鶏が増えればその時に殺処分すればよいのです。そして、大規模農家の飼い方も再検討すべきです。ヨーロッパでは採卵鶏のケージ飼いは禁止されていると聞きます。そのようなことも学習していく必要があります。

野生の鴨は、弱毒性のウイルスを保菌しても発症しないですが、今年になって野生の鴨に強毒性の鳥インフルエンザが発症して死亡が確認されていることで、今後、鴨―アヒル―合鴨にも発症の可能性が出てきたことを合鴨農家は確認して一層の予防に務めるようにしなければなりません。したがって我々合鴨農家も鳥インフルエンザについても学習して対策を徹底することが必要と考えます。

                                 以上

鏡餅

2018.01.11

今日は鏡開き。鏡餅は年神さまが宿る場所です。縁起を担いで、刃物は使わず、木槌で「開く」。雑煮やおしるこにして残さず食べて、新しい年に幸福を取りこぼさないようにしたいです。

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水泉動

2018.01.10

水泉動(しみずあたたかさをふくむ)1/10~1/14

「水泉」とは湧きいでる泉のことを指します。冬至から蘇った太陽の光によって、日照時間が増えて、地面が少しずつ温められ、冬枯れを迎えた凍土にも、徐々に陽の気が生じ始めます。自然はつぎの段階へと向かっています。

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合鴨ヒナ

2018.01.09

合鴨ヒナ仕入れ業者から、「昨年、6月から大手運送会社がそろって動物輸送拒否を決定。そのため、一般貨物と混載での合鴨輸送ができなくなり、空港便空港止めになる」そうです。輸送費がめちゃ高いです。どうしたもんじゃろのう。解決策として、グループ購入(JA)に頼るしかないな。

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つくね

2018.01.08

鍋が美味しいこの時期、アイガモ肉のミンチ(モモとささ身)で「つくね」を作ってみました。玉子(烏骨鶏の卵)と粉山椒(山椒は自宅自生の山椒をミールにしたもの)を使いボールの中でかき混ぜるだけ。「つくね鍋」は体の芯まで温まります。

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冬景色

2018.01.07

奥神鍋の冬は厳しいです。市内は雪がないですが、山には雪がたくさん降り積もってます。早朝晴れの日には色々な姿を見せてくれ、時の流れを忘れさせてくれるます。

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初心忘るべからず

2018.01.06

毎年この冬の時期、時間があるときに「アイガモ水稲同時作」古野高雄著を読み直し、合鴨農法を漫然と作業を行ってないのか何か抜けてないのかなど色々読み直しています。また新たに学ぶことができます。「初心忘るべからず」です。

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芹乃栄

2018.01.05

芹乃栄(せりすなわちさかう)1/5~1/9

セリは春の七草のひとつです。「寒」の頃に採れるセリは実においしい。日本各地の山野に自生し、競り合うように群がって生えることから名がつきました。正月7日の七草粥は、お節料理で疲れた胃を休めてくれます。中草粥を食しましよう。

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