お知らせ

秋耕うん

2026.11.06

来年度に向けての秋作業が終盤戦。土壌改良に牛糞堆肥、卵の殻のランカク石灰、ケイ酸カリと散布し、雨が降る中の耕うん、キャビン付きのトラクターなので雨風なんのその。今年の農業全般、猛暑に始まり、長雨に悩まされ、イネの倒伏、雑草の繁茂で難儀しました。来年はよくなるようにお天道様に祈るばかりです。

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4つの力

2026.11.01

次の世代に必要な4つの力とは・・・・

農業は「作る力」だけでは続かない。①経営力②農業力③社会力、その根幹を支える④人間力。毎日、田んぼに出ている。それでも、通帳を見ると落ち着かない。品質には自信があるが、それでも、値上げを伝える言葉が出しにくい。家族のために始めた仕事なのに、家族と話す時間さえ削っている。努力していないわけではない、でも農業が嫌いになったわけでもない。むしろ、真剣に取り組んでいるからこそ、そう簡単に弱音を吐くわけにはいかない。合鴨や作物をほっとくわけにのいかず、今日の仕事を終えることで精いっぱい。もう少し頑張ればなんとかなると自分に言い聞かせる毎日。全てに満点を取る話ではない。自分の強みを知り、足りないところを認め、誰の力を借りるかを考え、自分自身を見直す物差しとしてこの4つを使うようにしている。

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あきれる

2026.10.28

高市首相の所信表明演説を聞いて、驚きました。「農業」がない。政府の行為でコメ不足、高騰、そして下落を招き、農家と消費者をこれだけ苦しめてきたのに、その反省も対策もしない。高市政権では食料自給率はまた下がり、農地も農業者も減るばかりなのに、相も変わらず輸入依存、市場任せ。どこが「経世済民」なのか。

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そうきたか

2026.10.12

今日、スーパーで嫁さんと久しぶりに買い物につき合わされたました。コメ価格が気になり売り場へ。驚きました。「コシヒカリ」と書いてあるお米をよく見ると、「複数原料米」と書かれている。銘柄米で複数原料米ってなんで・・・。ちなみに、複数原料米とは、「産地」「品種」「産年」の2つ以上が異なるお米を混ぜたものの事。この上の米、品種も年産も書いてない。下は「単一原料米」はその3っが一致するお米の事。袋に銘柄をかいてあるので、「品種」を混ぜることはできない。つまりこれ、古米、古古米か、新米と古米を混ぜる事。令和のコメ騒動の影響で、高値でストックしといた古米は売り切ることができない。新米より高いので、誰も買わない。その処分に困って、古米と、新米を混ぜて少しづつ処分しているのかな?で、値段は新米価格で売ってる。こんなところまで気にする消費者、あまりいないので、これは「賢い」やり方だな。

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田んぼ1反で何人分のお米が取れる?

2026.10.03

今年も色々ありましたが無事、秋作業が済み、美味しいお米が出来ました。私の豊岡産コシヒカリは、だいたい反収7俵前後。農家なら普通に使う「反」と「俵」ですが、農業されてない方はわかりにくいですね。1反=約1,000㎡=約300坪。1俵=60㎏。つまり反収7俵なら300坪の田んぼから約420㎏のお米が取れるということです。ところが現在、日本人1人が1年間に食べるお米は50㎏ちょっと。ピークだった1960年代初めには、年間118㎏程食べていたので、約半分になりました。私の田んぼの1反からとれる420㎏を現在の消費量で考えると、約8人が1年間に食べる量。たった300坪で8人分です。農業技術が進歩して、昔よりずっと多くのお米が取れるようになった一方で、日本人がお米を食べる量が大きく減りました。さらに、これからは人口減少と高齢化。コメ農家にとっては、「いかにたくさん作るか」だけではなく、「誰に食べてもらえるか」も大切な時代になっていくと思います。私の場合は、玄米を冷蔵保存し、1年間を通して直接消費者に届ける。だから目標は10俵ではありません。7俵でも美味しいお米を、できれば美味しいまま8俵を目指します。来年のお米も、そんな300坪から始まります。

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