お知らせ

収量構成要素

2025.08.22

来月から始まる合鴨米(コシヒカリ)の1穂の診断をしました。

長さは、穂首から先端まで23㎝、穂は数は11本、穂粒は整粒103粒、不稔米38粒でした。すべてこの状態ですと、昨年よりは収量はあるのかな?

しかし、高温が続いているので粒の大きさは小さいかも、また、乳白米が多いかもしれません。籾摺り調整をしてみないとわかりません。

IMG_1849.JPG  IMG_1848.JPG

 

IMG_1850.JPG

 

刈り取り間近か

2025.08.20

連日の猛暑、今日も35.7℃。稲穂も黄色く色づき、9月上旬には刈り取りか。また、稲刈りには迷惑な夕立、今日も15時頃30分間、一気に20㎜の降雨、稲刈り最中には来てほしくない雨です。

IMG_1842.JPG

IMG_1843.JPG

恵みの雨

2025.08.06

6月に梅雨明けしてから雨が降らず、渇水、日照りに農作物、家畜が悲鳴を上げている毎日。日々水を水路からポンプアップしていましたが、やっと47日目の恵みの雨が降りました。出穂期のこの時期、毎日35℃以上の気温が続き、川の水も少なくなり、水飢饉状態でしたが、ひび割れていた田んぼが久しぶりに水で潤い、水のありがたみがしみじみと感じる年となりました。自然相手の農業です。何とか一息つきそうです。

IMG_1829.JPG

合鴨水田の様子

IMG_1832.JPG

合鴨餌

2025.08.01

8月に入りました。猛暑が続いて、イネもアイガモも元気がありません。飼育している合鴨の緑餌に手を焼いています。クズ米、クズ麦では食が偏るため、猛暑に葉物のくずが少なく四苦八苦して居た所、JAたじまさんの御厚意より今旬の「但馬ピーマン」規格外ですがそれを頂き、千切りにして食しています。アイガモ達もおいしく頂いています。JAさんありがとうございます。

IMG_1826.JPG

お米の値段

2025.07.31

短かった梅雨、猛暑の続く7月は今日で終わり、8月下旬には稲刈りが始まります。米の価格は地域を守る命綱なです。概算金が30㎏ 6,000円を割り込むことがあった6年前のこと。低すぎると農家の減収はもちろん、雇用、関連産業にも影響する。生活にはお金がかかる。子供がいれば教育費もかさむ。その収入を得るため若い夫婦は少しでも多く稼げる都会に出る道を選ばざるを得ない。結果、若い世代が減った地域から学校は消え、空き家が増え、農業を支える若者が減り、後継者がいなくなる今の現状。今年は久しぶりに一息付ける概算金の発表があり、ホッとしている。物価高で消費者の生活の苦しさもわかるが、米生産にも物価高がのしかかっている。農業機械は高く、肥料、燃料も高騰していて農業を続ける事が出来なくなっている農家が多くいることも考えてほしい。

関連する画像の詳細をご覧ください。稲 写真集 2

最新のお知らせ

2025.09.11
続 稲刈り 
2025.09.09
稲刈り
2025.09.03
倒伏
2025.08.25
最後の出穂
2025.08.23
事故

カテゴリー

バックナンバー