お知らせ

稲が枯れる

2026.07.26

川の渇水で水量が激減「このままだと、今年も稲が枯れる」7月中旬から下旬にかけて幼穂形成期といって、茎の中で小さな稲穂の赤ちゃんが育つ極めて重要な時期。稲が最も多く水を必要とする時期です。なのに雨が降らない。雨が降れば解決するが、予報を見ると今後も雨が降りそうもありません。今年もまた、ポンプ出動、75mホースを伸ばし田んぼへの給水です。渇水について、感じることがあります。森林の「水源かん水養機能」の低下です。豊かな山は「緑のダム」として雨水、雪解け水など蓄え、晴天が続いても少しづつ川へ水を送り出し、渇水の被害を和らげる大切な役割を担っています。ところが近年、手入れの行きどどかない山、針葉樹を植えたがそのまま手入れをせず放置した山、そしてシカやイノシシが増えすぎた山が目立つようになりました。下草を食い荒らし、土を掘り返し、土がむき出しになった斜面を見るたびに、山の保水力そのものが弱っているのではないかと気がかりになります。もちろん、確たる証拠があるわけではないので断定できませんが、その奥にある山の問題は、どこかでつながっているように思われます。田を潤す一滴の水も、元をたどれば山からの恵み。目先の応急対応だけでなく、山を育てるという長い目線も大切にしていきたいと思います。

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