ヒーロー
久しぶりの投稿です。まだ、山には少し雪が残りスキー場でのアルバイトが続いています。里の雪解けも進み、田んぼには雪が無くなり春作業が始まるところです。
最近、ここ豊岡でも住宅火災が多くなっています。また、「東日本大震災」が日が近づき、テレビでも特集があり、消防団のポンプ車が津波に巻き込まれ、その中に消防団員の亡骸があり残念でなりません。「自分たちの町は自分たちで守る」を合言葉に消防団員をさせていただいていました。決してやらされていたのでは無く、その危険に立ち向かう活動の中で、先輩方に厳しく鍛えらえつつも可愛がられ、後輩たちには身の安全を徹底して指導しながら、多くの経験を得ることができたのは、何よりも代えがたい財産です。近年、都会から引っ越ししてこられた方の近くで建物火災が発生、消防署さながらの活躍を見せた消防団に超感動したと話されていた方がおられました。消防団は地域のヒーロですねと。市町村により訓練や事業の多少の違いはありましょうが、各個訓練・基本ポンプ操法の習得、実火災に出動、水防事案にも対処する。時には人探しや花火大会防火警戒、年越しが平穏にできるようにと年末警戒に当たる。どれも地域住民を災害から守るためです。そこに意義を持てずに消防団を批判する方もおられますが、本当にそういう方は、自分の家が火災になったときにはご自分で消火されたらいいと思ってしまいますよね。でも、そんな方の火災でも消防団は、汗と埃にまみれ、猛暑の夏でも厳寒の冬でも分け隔てなく消火活動して、市民の生命と財産を守るんです。過度なポンプ操法大会は、団員への負担が大きく賛否はありますが、それよりも基本ポンプ操法習得の全体のスキルアップこそが実災害で有効だと考えています。そう言う意味では、ポンプ操法大会は見直しの時期に来ているでしょう。それと消防団は、決して強制ではなく、したくなければ入団しなくてもいいんです。でも、経験者からすると、消防団で培ってきた経験ほど強固なものはありません。それを経験されないのは人生の大きな損失かもしれません。まあ、入団して訓練をこなした者しかわからない境地ではありますが・・・。どちらにしても、消防団は現実問題、無くしてはならない存在ですし、今後も変革しながら地域の防災ヒーローとして活躍(本来なら出動なければいいのですが)してほしいと願っております。
全国の消防団員の皆様、ご安全に
元消防団分団長で退団して25年たちました 「あの時 君は若かった~」






