環境への取り組み

円山川流域の農地・水・環境を守る取り組みについて

兵庫県豊岡市は、豊かな自然に恵まれた円山川流域を中心に、コウノトリの野生復帰の取り組みが行われている。コウノトリの主要な生息空間である水田における環境創造型農業の実践をしている。
農薬を使用しない合鴨農法やコウノトリ育む農法などを取り組むことによって、田んぼの生き物が増え、「生物多様性」の充実が図られている。これらを行うことによって健康な暮らしを約束される環境であり、その中心であるのが農業である。

体験学習と教育

毎年、県内の中高生の集まりであるインターアクトクラブと共に5月の田植えをベースに合鴨の放鳥や、田んぼの生き物調査、秋には稲刈りを、稲は稲木で天日干し、10月には、「収穫祭」で収穫の楽しさと合鴨への感謝をし、参加者とともに交流を図り味わいます。

インターアクト

生物多様性

豊岡市全体で、自然環境が受ける様々な負荷を軽減をすることに取り組み、水稲2品種についてエコファーマーの認定、ひょうご安心ブランドブランドの認定、コウノトリの舞の認定を受け生態系の保全に取り組んでいます。

豊岡認定

洪水防止、土砂崩壊防止、河川流況の安定

私たちが継続して水稲栽培を行うことで、私たちの代わりに洪水や、土砂崩壊、そして大切な河川の自然など各機能を保持する力を発揮してくれます。

水田